[新着] OLEDタブレット市場見通しは下方修正~Appleが低迷、フォルダブル/スライダブル端末は先送り
2024年のタブレット用OLEDおよびMiniLED出荷数は前年比71%増の1100万枚超が見込まれるが、AppleのOLED iPad Proの需要が予測を下回ったため、前回予測から15%引き下げられた。
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2024年のタブレット用OLEDおよびMiniLED出荷数は前年比71%増の1100万枚超が見込まれるが、AppleのOLED iPad Proの需要が予測を下回ったため、前回予測から15%引き下げられた。
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FPD用ガラス出荷はQ3’24に減少し、Q4’24はさらに減少すると予測されるが、Corningが円安分を埋め合わせるべく大幅値上げの意思を示しており、ガラス価格は上昇している。
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スマートフォン用フォルダブルパネルはQ3’24に初めて前年比減少となった。2025年も減少が見込まれる。 採用が期待を下回っている要因として、Samsung製品需要が特定地域に集中していること、多くの中国ブランドの後退によりわずか2ブランドの寡占状態であることが挙げられる。
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中国の主要LCDメーカー各社による生産抑制で第4四半期の業界供給量が抑えられた結果、TV用LCD価格が安定した。DSCCでは、少なくとも4ヵ月連続ですべてのパネルサイズの価格が横ばいになると予測しているが、これは史上初めてのことだ。
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先週、ホリデーシーズンの販促活動の中心となるブラックフライデーがあり、各小売店ではTVが史上最安値で売り出された。TV用LCD価格は現在、1年前とほぼ同じ水準にあるが、TVセット価格はサイズによっては今年の方が安いものがあった。
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DSCCが発刊した Quarterly OLED Shipment Report 最新版によると、Q3’24のOLED出荷数は前期比3%増、前年比32%増だった。Q2’24は前期比12%増、前年比50%増だった。Q3’24の主要用途別出荷数は、タブレット用が前期比20%減、前年比127%増、スマートフォン用が前期比2%増、前年比39%増、TV用が前期比2%増、前年比48%増だった。
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DSCCが今月発刊した Quarterly All Display Fab Utilization Report によると、春から夏にかけて緩やかに上昇したFPD生産ライン稼働率はQ3’24に下がり始め、Q4’24はさらに低下している。FPDメーカーは供給過剰と在庫積み増しを避けるため、稼働率をコントロールしているようだ。
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11月も終わろうとしている。iPhone 16シリーズは9月20日に発売されたが、DSCCの Monthly Flagship Smartphone Display Tracker 最新版によると、2024年11月までのiPhone 16シリーズ向けパネル累計調達量は、2023年の同時期におけるiPhone 15シリーズ向けを1%下回る見通しだ。
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OLEDはスマートフォン、タブレット、ノートPC、スマートウォッチ、車載製品などに搭載されており、その製造にはFMM VTE (微細金属マスク真空熱蒸着) ツールが使用される。Applied Materialsは同社のソリューション価格を公表していないが、容量7.5Kの第8.7世代ラインでタンデムスタックの場合、FMM VTEツールのコストは5億ドルになることもあり、月間基板容量15KのタンデムOLED生産ラインにおけるFMM VTEの総コストは10億ドルに達する可能性がある。
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グローバル市場調査会社 Counterpoint Research によると、Q3’24の世界TV出荷数は前年比11%増の6200万台で2四半期連続の前年比成長を記録、回復基調の継続に対する期待が高まっている。地域別では、日本を除くすべての地域がほぼ均等に成長するなか、特に東欧が24%増と成長をけん引し、北米と西欧の先進市場も高成長を記録した。Samsung Electronicsがシェア15%で首位を維持したが、同社のシェアは前期に比べやや低下した。
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