iPhone 14用パネル調達動向~パネルメーカーシェア等の月次実績
2022-2023年のスマートフォン市場において、iPhone 14シリーズが数少ない好材料であることは間違いない。経済の低迷にもかかわらず、このシリーズによってAppleはシェアを拡大し、ASP (平均単価) はiPhone 13シリーズを超える水準に上昇している。
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2022-2023年のスマートフォン市場において、iPhone 14シリーズが数少ない好材料であることは間違いない。経済の低迷にもかかわらず、このシリーズによってAppleはシェアを拡大し、ASP (平均単価) はiPhone 13シリーズを超える水準に上昇している。
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TV用LCD価格は2022年9月に底を打ち、第4四半期には価格が上昇したサイズもあったが、その上昇は長くは続かなかった。12月から2月にかけて価格に動きは見られず、こう着状態にあるようだ。ほとんどのサイズの価格は第4四半期に上昇したが、値上がり幅はわずかだった。
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2月12日 (日本時間13日) に開催されるスーパーボウルは、米国における大規模なTV販売シーズンの終わりを告げるものであり、大手ブランドは例年、売上獲得に向けてラストスパートをかける。
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Samsungのイベント「Galaxy Unpacked 2023」において、S23シリーズが正式に発表された。発売日は2月17日で、2月1日に予約受付が開始された。 以下のグラフはDSCCがサプライチェーン情報源から得たデータに基づく2023年3月までの月間パネル出荷予測で、当初5ヵ月間のパネル出荷数推移を2021-2022年のS22シリーズと2022-2023年のS23シリーズとで比較したものである。
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まず悪いニュースから。DSCCはQ1’23版 Quarterly Display Capex and Equipment Market Share Report において、2023年のFPD設備投資予測をさらに13%下方修正し、2012年以来の最低水準である38 億ドルへと引き下げた。
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DSCCが OLED Shipment Report 最新刊の「速報版」を発行した。Q4’22のOLED出荷額は前年比3%減の126億ドル、出荷数は前年比7%減だった。用途別では (1) スマートフォン用は出荷数と出荷額ともに前年比3%増 (2) TV用は出荷数が前年比4%減、出荷額が前年比12%減となった。
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米国の消費者物価指数 (CPI) は過去40年間以上の期間で、最も高い値から、ゆっくりではあるが着実な低下を継続していたが、2023年1月の下げ幅は予想よりも小さかった。一方、TV価格は2022年12月に異例の上昇を示した後、1月に再び下落に転じた。
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DSCCは Quantum Dot Display Technology and Market Outlook Report 2023年版 において、QD-OLEDとQD-LCDの総出荷面積が来年、15%近く増加する見通しを明らかにした。
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iPhone 14シリーズの発売と世界的な経済状況の悪化に圧倒された形のフォルダブル型スマートフォン市場では、出荷数が前期比48%減・前年比26%減の310万台となった。フォルダブル型スマートフォン市場の短い歴史の中で、前年比で減少した初の四半期となった。
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2023年のFPD生産能力は前年比2%減の見通しである。韓国メーカーのLG DisplayとSamsung Displayが中国や韓国でLCD生産ラインの閉鎖や転換を実施、その他のメーカーも市況の低迷を受けて生産能力の増強計画を延期している。
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