TV用LCD価格は引き続き上昇
LCDメーカーの稼働率上昇にともなって供給が広範囲にわたって増加しているにもかかわらず、TV用LCD価格の上昇は第2四半期では終わらず第3四半期まで続いている。価格はこれまでに、多くのLCDメーカーで利益率がプラスに転じるのに十分なほど上昇している。
続きを読む
LCDメーカーの稼働率上昇にともなって供給が広範囲にわたって増加しているにもかかわらず、TV用LCD価格の上昇は第2四半期では終わらず第3四半期まで続いている。価格はこれまでに、多くのLCDメーカーで利益率がプラスに転じるのに十分なほど上昇している。
続きを読む
DSCCの Quarterly Advanced TV Shipment and Forecast Report 最新版によると、Advanced (先端技術FPD搭載) TV出荷は2023年上半期に台数、金額とも減少したが、下半期には台数が前年比横ばいとなり、2024年には再び成長に向かうと予測されている。
続きを読む
DSCCは Advanced Smartphone Display Shipment and Technology Report の最新号において、スマートフォン用OLED出荷のQ1’23実績と2027年までの最新予測に関する詳細データとインサイトを明らかにした。
続きを読む
DSCCは先週発行した Quarterly Advanced IT Display Shipment and Technology Report 最新号において、AdvancedノートPC用FPD (OLEDおよびMiniLED) の出荷実績と最新予測を明らかにした。
続きを読む
日本の半導体材料事業強化策の一環で、JSRが政府系ファンドの産業革新投資機構 (JICキャピタル株式会社) の傘下に入り、非上場化することになった。メリットは短期的な業績に左右されず、長期的視点でより自由で戦略的な事業運営を可能とすること。また、今回のJICCとの戦略的パートナーシップ構築は、一部で誤解がある国営化では無く、JSRが引き続き経営する。
続きを読む
6月も終わろうとしているが、Monthly Flagship Smartphone Tracker 最新版によると、昨年6月から今年6月のiPhone 14シリーズ用パネル出荷数は、1年前の同期間のiPhone 13シリーズ用パネル出荷数に比べて3%増となっているという。
続きを読む
Q1’23はFPD製造装置メーカーにとって厳しい四半期となった。DSCCの Quarterly Display Supply Chain Financial Health Report にて以下のような状況が明らかになった。
続きを読む
DSCCではかつて、LCD市況の改善を受けてFPD生産能力予測をレポート発行時に6回連続で引き上げたが、その後に市況は悪化し低迷が継続、延期と中止により6四半期連続でFPD生産能力予測を引き下げることになった。
続きを読む
2023年のOLED市場は出荷数が前年比1%増となるものの、出荷額は前年比7%減の389億ドルになると見られることが、DSCCの Quarterly OLED Shipment Report 最新刊で明らかになった。主要OLEDアプリケーションの2023年展望は以下の通り:
続きを読む
DSCCがフォルダブル型スマートフォンの2023年出荷数見通しを4%引き上げ、前年比50%増の1930万台とした。中国系OLEDメーカーが供給するパネルの大幅な価格下落によって製品価格の下落と需要の拡大が見込まれることがその要因である。
続きを読む