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米国でTV価格が下落、インフレ指標は全般的に期待外れ
米国の消費者物価指数 (CPI) は過去40年間以上の期間で、最も高い値から、ゆっくりではあるが着実な低下を継続していたが、2023年1月の下げ幅は予想よりも小さかった。一方、TV価格は2022年12月に異例の上昇を示した後、1月に再び下落に転じた。
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米国の消費者物価指数 (CPI) は過去40年間以上の期間で、最も高い値から、ゆっくりではあるが着実な低下を継続していたが、2023年1月の下げ幅は予想よりも小さかった。一方、TV価格は2022年12月に異例の上昇を示した後、1月に再び下落に転じた。
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DSCCが OLED Shipment Report 最新刊の「速報版」を発行した。Q4’22のOLED出荷額は前年比3%減の126億ドル、出荷数は前年比7%減だった。用途別では (1) スマートフォン用は出荷数と出荷額ともに前年比3%増 (2) TV用は出荷数が前年比4%減、出荷額が前年比12%減となった。
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まず悪いニュースから。DSCCはQ1’23版 Quarterly Display Capex and Equipment Market Share Report において、2023年のFPD設備投資予測をさらに13%下方修正し、2012年以来の最低水準である38 億ドルへと引き下げた。
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Samsungのイベント「Galaxy Unpacked 2023」において、S23シリーズが正式に発表された。発売日は2月17日で、2月1日に予約受付が開始された。 以下のグラフはDSCCがサプライチェーン情報源から得たデータに基づく2023年3月までの月間パネル出荷予測で、当初5ヵ月間のパネル出荷数推移を2021-2022年のS22シリーズと2022-2023年のS23シリーズとで比較したものである。
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2月12日 (日本時間13日) に開催されるスーパーボウルは、米国における大規模なTV販売シーズンの終わりを告げるものであり、大手ブランドは例年、売上獲得に向けてラストスパートをかける。
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TV用LCD価格は2022年9月に底を打ち、第4四半期には価格が上昇したサイズもあったが、その上昇は長くは続かなかった。12月から2月にかけて価格に動きは見られず、こう着状態にあるようだ。ほとんどのサイズの価格は第4四半期に上昇したが、値上がり幅はわずかだった。
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2022-2023年のスマートフォン市場において、iPhone 14シリーズが数少ない好材料であることは間違いない。経済の低迷にもかかわらず、このシリーズによってAppleはシェアを拡大し、ASP (平均単価) はiPhone 13シリーズを超える水準に上昇している。
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FPD業界は史上最悪レベルの不況に苦しんでおり、厳しい状況は今後2~3四半期続くと見られるが、DSCCの Quarterly MiniLED Backlight Technologies, Cost and Shipment Report では、MiniLEDが引き続き有望であることが明らかになっている。
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DSCCが先週リリースした Quarterly All Display Fab Utilization Report 最新版によると、Q2’22に始まったFPD生産ライン稼働率の低下は底を打ったものの、2023年上半期の回復はDSCCの当初予測より遅いという。2022年の減速は2008年以来最も深刻で、おそらく史上最悪のものだった。
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急成長しているノートPC用OLED市場を完全に支配しているSamsung Display (SDC) だが、ただ立ち止まっているわけではない。SDCは2022年にノートPC用OLED市場でシェア99.8%を獲得、2023年も99.3%のシェアを確保すると予測されている。
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