FPD生産ライン稼働率~Q3の予想以上の低迷はQ4も継続
DSCCが先週発刊した Quarterly All Display Fab Utilization Report 最新版によると、今年初めに予測されたFPD生産ライン稼働率の低迷は第3四半期にさらなる底に到達、その落ち込みは予測以上に深刻だったことが明らかになった。
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DSCCが先週発刊した Quarterly All Display Fab Utilization Report 最新版によると、今年初めに予測されたFPD生産ライン稼働率の低迷は第3四半期にさらなる底に到達、その落ち込みは予測以上に深刻だったことが明らかになった。
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DSCCでは以前、パネルメーカー調査に基づき、Q4’22のフォルダブル (折り畳み式) スマートフォン用パネル出荷台数を540万台と予測していた。だが現時点では、下図に示すように46%引き下げて290万台と予測している。
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10月26日 (水) のLG DisplayとAUOを皮切りに、今後数週間でFPDメーカー各社の第3四半期決算発表が相次ぐ。2021年の驚異的な利益は遠い記憶のように思われ、業界はパンデミック開始以来最悪の四半期を迎えることになりそうだ。
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台湾を拠点とするパネルメーカー3社が先週発表した業績報告によると、3社の合計出荷金額は7ヵ月ぶりに前月比ベースで増加しており、パネルメーカーがすでに底を打った可能性があるという希望的兆候が示された。
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9月に入り、米国の消費者物価指数 (CPI) は過去40年間以上の期間で最も高い値から、ゆっくりではあるが着実な低下を続けているが、金融市場の懸念はCPIから不安定な食品とエネルギーの価格を除外した「コア」インフレ率の上昇に集中していた。
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DSCCは先日発刊した Advanced Smartphone Display Shipment and Technology Report において、スマートフォン用のOLED出荷枚数が前年比13%減、出荷金額が前年比5%減になる見通しを明らかにし、さらに詳細な情報とインサイトを提供している。
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Samsung Electronicsが先週発表した業績予想によると、同社の2022年第3四半期 (Q3’22) の収益は前期よりわずかに減少、営業利益は大幅に減少する見通しだという。一方、LG Electronicsは、現地通貨ベースで収益と営業利益がともに前年同期より大幅に増加する見通しを報告している。
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Hyundai Securitiesのアナリストによる最近のレポートによると、2022年におけるSamsungのフォルダブルスマートフォン出荷台数が当初見通しの1500万台に届かず、1000万台に留まる可能性があり、うち800万台をZ Flip 4とZ Fold 4が占めるという
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Bloombergが先週、Appleが2022年生産目標をさらに7%引き上げるため準備をするよう発売直前にサプライヤーに求めたものの、最近になってその計画の断念を決定したと報じた。
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DSCCは先日発刊の Quarterly OLED Shipment Report で2022年のOLED出荷金額が前年比4%減の403億ドルになるという予測を明らかにし、その根拠としてモニター、ノートPC、ゲームプラットフォームの成長鈍化と、スマートフォンの前年比マイナス成長の加速を挙げている。
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