[3月号 前半] 2022年のFPD製造装置ランキング
March 1, 20232022年のFPD製造装置売上高ランキングでは、キヤノンが2年ぶりに首位に返り咲いた。この売上高にはキヤノントッキが含まれており、これをキヤノンとトッキに分けると、AMATが首位、キヤノンが2位、キヤノントッキが4位となる。トップ15社のうち、日本企業は半分の8社を占めた。上位25社に範囲を広げると、韓国が11社、日本が10社、米国が3社、中国が1社となり、韓国勢の躍進が目立つようになってきている。続きを読む
2022年のFPD製造装置売上高ランキングでは、キヤノンが2年ぶりに首位に返り咲いた。この売上高にはキヤノントッキが含まれており、これをキヤノンとトッキに分けると、AMATが首位、キヤノンが2位、キヤノントッキが4位となる。トップ15社のうち、日本企業は半分の8社を占めた。上位25社に範囲を広げると、韓国が11社、日本が10社、米国が3社、中国が1社となり、韓国勢の躍進が目立つようになってきている。続きを読む
いよいよLCDメーカーの本格的な収益改善の流れが見えてきた。2023年第2四半期にはLCD TV用パネルのキャッシュマージンが黒字化する勢いだ【図1】。LCD TVパネル価格が2023年1月から3月にかけて、55インチや65インチの大型サイズで5から10ドルも上昇した。4月単月でも10ドル程度の急上昇が見込まれている。その結果、【図2】のようにLCD TVパネルのキャッシュマージンが2023年第2四半期であっという間に黒字化する勢いだ。このタイミングでFPD事業が黒字化する中国メーカーが出てくるかもしれない。続きを読む