[2月号] CES 2024から見えたAdvanced TV技術
February 5, 2024世界経済の低迷に伴い、2023年に続いて24年も苦戦が予想されるTV市場だが、先月開催されたCES 2024には4000社以上が出展し、コロナ禍以前の活気を取り戻したように映った。各社が最新のFPD技術を数多く披露し、あの手この手で消費者の購買意欲を喚起しようと躍起だが、そのなかから大型FPDに注目して紹介する。続きを読む
世界経済の低迷に伴い、2023年に続いて24年も苦戦が予想されるTV市場だが、先月開催されたCES 2024には4000社以上が出展し、コロナ禍以前の活気を取り戻したように映った。各社が最新のFPD技術を数多く披露し、あの手この手で消費者の購買意欲を喚起しようと躍起だが、そのなかから大型FPDに注目して紹介する。続きを読む
DSCCでは、2024年のFPD需要面積 (液晶+有機EL) の伸び率を前年比5.9%増、生産能力の増加率を同3.2%増と予測している。いずれもマイナスだった2023年から回復する見通しで、製品在庫が正常化して市況が上向くと見込まれる4-6月期から復調を感じられるようになるだろう。続きを読む
Counterpoint Research は、供給サイドでは半導体/部品/製造、需要サイドではスマートフォン/家電/PC/サーバー/ネットワーク/自動車/産業/その他コネクティッドエンドマーケットをカバーしている、世界有数のテクノロジー業界リサーチファームです。Counterpoint Researchはこのたび、ディスプレイ業界のスペシャリストである Display Supply Chain Consultants (DSCC) の買収を完了しました。続きを読む
DSCCは、2024年のFPD装置需要は23年比82%増の85億ドルになると予測している。需要が大きく縮小した2023年から大幅に回復するが、液晶への新規工場投資はなく、有機ELの戦略投資案件に限られそうだ。戦略投資の一つとして注目されるのが、G8.7のIT用有機ELだ。続きを読む
11月28日に開催される「DSCC発 FPD産業分析セミナー」では、FPD技術・設備投資・製造装置担当ディレクターのJayden Lees氏が、韓国・中国の投資動向を中心に日本語で講演する。講演に先立ち、メーントピックスについてインタビューした。続きを読む
DSCCは、11月28日 (火) に「DSCC発 FPD産業分析セミナー」を東京コンファレンスセンター・品川5階大ホールで開催する。魅力あるプログラムを取り揃え、まだ不透明感の強い2024年のFPD産業の大局を洞察する。LCD市場では、中国パネルメーカーが再び工場の稼働調整に入った。続きを読む
スマートフォン市場の低迷で価格下落が続いてきたフレキシブル有機ELに、ようやく反転の兆しが出てきた。下がりきった末の「若干の値戻し」と言え、パネル各社の黒字転換には当分至らないが、拡大する一方だった赤字幅を小さくすることには寄与しそうだ。続きを読む
春先から稼働率の上昇が続いてきたFPD工場だが、8月半ばに潮目が変わって緩み始め、一転して稼働調整の様相を呈してきた。9月は良くて横ばい程度の操業が見込まれ、7-9月期で見ると当初の想定どおり稼働率は1-2%下落しそうだ。続きを読む
今年も4モデルの発売が予定されているアップルのiPhone。今のところ例年どおり9月に発売予定だが、パネルや部材の遅れから、早くも「一部モデルは初期出荷の台数が限定される、あるいは発売時期がずれる」と噂される状況にある。続きを読む
調査会社のDSCCはこのほど、FPD設備投資&製造装置調査レポート「Quarterly Display Capex and Equipment Market Share Report」を発刊した。同社FPD技術・製造装置担当ディレクターのJayden Lee氏に、韓国、中国の投資動向を中心に直近のホットトピックスについてインタビューした。 (聞き手・電子デバイス作業新聞 澤登美英子記者)続きを読む